青木 繁 プロフィール
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学術知識
1979年、東京大学農学部農芸化学科卒業でバイオテクノロジーの技術的バックグラウンドを持つ。卒業後、特定研究のために同学科で企業派遣1年間研究。1992年、コロンビア大学ビジネススクール卒業MBA。M&Aのためのファイナンス、法律、税金などの知識の吸収に集中。なかでも、当時まだ日本では知られていなかったコーポレートガバナンスを学ぶ。
実務経験
1979年から1986年まで、山崎製パン株式会社在籍。研究、生産、マーケティングと、メーカーとしての基本機能を全て経験させていただく。その間、特定研究を企画立案し自ら大学で派遣研究、生産工場で一労働者としてラインの経験を積み、また主力製品であるパンのプロダクトマネージャーとして新製品の開発・市場導入、プロダクトミックスの管理を経験。マーケティングへの興味から、外資系コンサルティング会社へ。
経営経験
1986年から1990年まで、外資系コンサルティング会社アーサーDリトル(ジャパン)株式会社在籍。4年間のうち後半2年間は、全てのことに責任を持つシニアコンサルタントとして経営トップイシューに直接かかわる。この間、食品、消費財、エンジニアリングなどの大手企業に対し経営戦略の立案、実施支援、新規参入戦略立案、外資系企業に対して市場参入戦略立案。M&Aに興味を持ち、金融サイドの知識を得るためにビジネススクールへ。
金融経験
1993年から1998年まで、外資系証券会社で証券アナリストとして活躍。1年目で、日経アナリストランキング5位に入る。食品、トリレタリー、外食、小売、化学、繊維などの産業をカバーし、国内外で投資家へのプレゼンテーションを多数実施。最後は、スミスバーニー証券会社調査部ディレクター。経営、金融両方の経験・知識を生かして、M&Aへ。(社団法人証券アナリスト協会検定会員)
M&A経験
1998年から2004年まで、独立系投資銀行である株式会社ジェイ・ティ・ピー(JTP)で、M&Aアドバイスに従事。2年目からパートナー、マネージングディレクターとして活躍。この間、大手総合商社が東証2部アウトソーシング事業会社に資本参加した取引、大手半導体検査装置会社が大手総合電気会社の子会社を営業譲渡により取得した取引、米国トップICデザイン会社が日本での上場代理店会社の主な資産を営業譲渡により取得した取引、外資系ケーブル会社が首都圏ケーブル会社を買収した取引、米国大手保険会社が東証1部保険会社に資本参加した取引など、多数の取引をアドバイスした経験を持つ。対象産業は、金融、小売、食品、医療機器、アウトソーシング、金属、半導体、ソフトウェア、ケーブルTVなど多岐にわたる。技術、ビジネス実務、経営、会計、金融、法律の総合的な知識と経験を生かして、両社を引き合わせるだけでなく、経営上でも金融上でも両社のメリットをはっきりと納得していただくWIN/WIN取引を得意とします。
趣味
- ヨット(海外ライセンスを持っています)
- スキューバダイビング(レスキューダイバー)
- スキー(最近はファンスキーです)
- ワイン(ニュージーランドワインのことなら何でもお聞きください)